子どもの頃からファッションが大好きで、この春で勤続3年を迎える某ショップの販売員ヨシコさん。最近は買い付けも任され、先日の販売会で「これはイケる! 自分でも着たいかも~」と一目惚れした、春らしいパステルカラーのカットソー(6,800円)を常連のお客さまにすすめたところ大変喜ばれ、購入していただけることに。
お客様から1万円札を預かったヨシコさん。
この時、相手に何と言えばよいでしょうか。

 

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ヨシコさんが言ったのは、次の2つのうちどちらでしょう?

a_image 1万円からお預かりいたします。

b_image 1万円をお預かりいたします。

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b_image 1万円をお預かりいたします。


「~から」という言葉は、通常、“人”から“モノ”を預かるときに使うもので、「1万円という“モノ”から預かる」という言い方はしません。従って上の場合は「から」は必要なく、単純に「1万円をお預かりいたします」でよいのです。

他にも、「お洋服のほうはお決まりですか?」など「~のほう」を使う人もいますが、この場合の「ほう」も不要です。

ただし、例えばお客さまがスカートとブラウスを探していて、「スカートのほうはお決まりですか?」「ブラウスのほうはお決まりですか?」などと2者、3者を区別する場合はあってもよいでしょう。

普段、何気なく発している言葉のなかには、相手を不愉快にさせる言葉遣いも含まれる場合もあるので、意識して改善していきましょう。