2007年に創立して以降、青山や新宿、グランフロント大阪など全国7カ所にショップを構え、オリジナルアイテムのほか、様々な国のブランドのセレクトが揃うスタニングルアー。前に進むパワーを持っている女性の楽しさと強さを表現した、自分らしさを映し出すファッションを生み出しています。肩の力が張る時、また抜く時にも、気分に合わせてMIXできるアイテムが働く女性に人気です。今回は、そんなスタニングルアーのプレスを担当しているマリヤさんにお話を伺ってきました!

「日本語を使ってみたい」と思い、気づけば10年経っていました

まずは、マリヤさんがスタニングルアーのプレスになったキッカケを教えてください。

元々私はスタニングルアー新宿店で、2年くらいスタッフとして働いていました。販売員としての仕事もすごく楽しかったんですけど、「ブランドの中からブランドを知りたい」「もっとブランドの役に立ちたい」という気持ちもあって、「プレス募集」の際に応募し、アシスタントから働かせていただきました。

ロシア出身だそうですが、日本で働くことになった経緯は?

大学までロシアで暮らし、卒業後に日本に来ました。日本の文化や経済について大学で学ぶうちに、「日本語を使ってみたい」と思うようになったんです。ただ、ロシアだとどうしても仕事が限られてしまうんですね。それで、日本で実際に暮らしてみたいというのもあって、「ちょっと行ってみよう」と思っていたら10年経ってしまいました(笑)。

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もともとファッション業界に興味はあったのですか?

日本に来て最初の仕事はファッションとは関係なかったんですけど、ずっとファッションの仕事をしたいと思っていて。2年ほどほかの仕事をしてからファッション業界に移ってきました。

プレスは主にどのようなお仕事があるのでしょうか?

基本的はスタイリストの方や媒体の編集部の方とのやり取りです。スタイリストさんには、そのシーズンでスタニングルアーがイチオシしているアイテムを提案し、それに合った露出展開をしてもらいます。また、ブランドが提案するメインビジュアルの撮影、そのコントロールもプレスの仕事です。展示会の時期はかなりバタバタで、新しいサンプルのチェックや、メインで押していくサンプルの決定、それを中心とした写真撮影なども行います。

ファッション業界、特にプレスは「リサーチ」がとても重要!

プレスのお仕事の醍醐味は何でしょうか?

毎日いろんな人と会い、たくさんの刺激を受けること。そしてそのたびに「新しい発見」があることですね。例えば、スタイリストさんでも人によって様々な見せ方とか合わせ方、考え方があるのですごく勉強になります。自分の考えだけだとどうしても視野が狭くなりがちですが、外から意見を聞くことで「そうか、こっちでもいいのか!」みたいな発見があるんですよね。

逆に、プレス業をやっていて大変だなと思ったことは?

とにかく忙しいことです(笑)。楽しい分だけ、とっても忙しい。シーズンごとに当然テーマが変わるわけですが、それをきちんと理解しつつ、トレンドの流れを把握し動かなければいけないので、勉強やリサーチも欠かせません。さらに日々の業務もありますからね。

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プレスと販売員、仕事しての共通点はありますか?

結構、似ている部分もあるんですよね。ただ販売員は、お客様お一人に対してアプローチする。お客様とのコミュニケーションを通じて、その方に合ったアイテムを提案する。一方プレスの場合は、一人のお客様ではなく結構幅広く提案することになるので、様々なアプローチが要求されます。