面接前にはショップへ

面接が決まったら、その企業のショップを訪れてみましょう。商品やスタッフのファッションから、その企業が求める「雰囲気」を感じることができるはずです。

商品のシーズンテーマにふれることも大切ですが、お店舗の空間作りや什器、POP、スタッフの雰囲気や接客の観察もしましょう。なお、チャンスがあればスタッフの接客を受けてみるのもよいでしょう。

アパレル企業によっては販売チャネルを百貨店、小売店、専門店などに設けているところもあるので、わかる範囲でチェックしておきましょう。

とくに、アパレル業界の面接では「(自社の)ショップに行ったことがありますか?」と尋ねられることは間違いありません。面接時にどんな服装をするかも大切ですが、面接官から質問されてもちゃんと答えられるように、事前準備もお忘れなく。

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さて、面接の前にぜひ参考にしていただきたい映画が『プラダを着た悪魔』(米2006)。
新米編集者が厳しい鬼編集長から鍛えられ、自らも奮起して成長していく物語です。一世を風靡した作品だから、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

この作品では新米編集者を演じたアン・ハサウェイはじめ、ファッション誌の業界で働く女性たちが身にまとう素敵なファッションやコーディネイトのワザに注目が集まりました。

実はこの映画には「なぜ、このファッションがこの場にふさわしいのか」「こんな状況であれば、選ぶのはこのコーディネイト」といった、センスの磨き方やファッション哲学がたくさん盛り込まれています。

最初はダサい格好のアン・ハサウェイ演じる新米編集者は、職場の「空気を読んで」自分の服装を変えていくところからスタートし、一人前の編集者になっていきます。

この映画が面接に着ていく服装を指南してくれるわけではありませんが、特定の場所、大切な場面に着ていくファッションを選ぶ時など「何を心がけたらよいのか」という参考になると思います。